地域木材による
里山再生プロジェクト

くくじぃと赤松

安曇野市の里山再生計画「さとぷろ。」では、松枯れ材を使った積み木のワークショップと紙芝居・絵本の活動が行われています。生活様式の変化で利用が減少したアカマツの松枯れ問題に対応するため、「林友ハウス工業」「安曇野市」「長野県建築士会安曇野支部」が協力し、松枯れ材を活用した積み木を製作。里山からおもちゃになって届くまでの製作過程を絵本と紙芝居で物語化しました。『くくじぃと赤松』という紙芝居と絵本は、耕地林務課の田原と編集者・楢畑が共同で作成し、印刷は藤原印刷が担当。小ロットでも印刷が綺麗な「JETPRESS」を採用したほか、プリンティングディレクター立ち合いの上、色補正を行い自然の色合いを忠実に再現。紙芝居に使用した紙はあたたかみのある「ブンペル ホワイト」。森林認証紙なので、今回の取り組みにもピッタリ。また、「ツミキノチカラ」は108ピース1セットとして受注販売もされており、100%安曇野産材、無塗装、職人手作りでお子さまにも安心。積み木を紹介するチラシは、温かみのある「アラベールホワイト」紙を、冊子には紙芝居と同じブンペルの紙を使用し、世界観を統一。手作業で折り目と切り込みを入れて仕上げています。

 

  

CLICK CREDIT

楢畑 彩香(Director & Illust)
篠 鉄平(Designer )

監修

佐藤 佳世子

印刷・製本

藤原印刷

CATEGORY

TAG

お問い合わせ

お問い合わせ、お仕事のご依頼、お見積もりはこちら。

お問い合わせフォーム